子どもをお風呂に入れるのって大変ですよね。
「とてもじゃないけど、他のお客さんもいる温泉や銭湯なんて、しばらく行けそうにない!」と思っていませんか?
でも、ちょっと考え方を変えてみてください。子どもが小さい今だからこそ、一緒にお風呂に入って楽しめるんです!
今回は、特に子連れの方におすすめの宇都宮の貸切家族風呂を3つご紹介いたします。
貸切家族風呂なら、子連れでもほかのお客さんに気を使うことなく、ゆったりと大きなお風呂を楽しめます。
何といっても、パパとママが一緒に入れるのもおすすめポイント。
一人が自分の体を洗っている間に、もう一人が子供を見ていられるので安心です♪
またコロナ禍の昨今、貸切家族風呂ならほかの人と接触する機会も少なく、県をまたぐ移動が出来なくても、宇都宮市内で温泉旅行気分が味わえます!
今回は、我が家が子連れで貸切家族風呂へ行く際に、特に気を付けているポイントも合わせてご紹介いたします。
Contents
宇都宮のおすすめ貸切家族風呂3選は?

子どもが小さいと旅行も一苦労。
でも、我が家では「子どもが小さい今だからこそ、一緒にお風呂を楽しめる!」と気づいて以来、子供が成長して一緒にお風呂に入ってくれなくなるまではと、観光メインではなくお風呂メインで宿選びをするようになりました。
今では、たまに近場の貸切家族風呂へ出かけて、リフレッシュしたりしています。
では、さっそく宇都宮のおすすめ貸切家族風呂を見ていきましょう!
ほたるの里梵天の湯
梵天の湯は、宇都宮市上河内地区にある温泉施設。
地元の方を中心に親しまれているようで、お客さんにはご年配の方が多い印象です。
料金は、入浴券大人510円、中学生350円、小学生以下300円。個室風呂の貸切が1室90分で1,030円になります。
まず、個室風呂の脱衣場には、荷物をたくさん置けそうな棚や、洗面所、トイレがあります。
子どもは思わぬタイミングでトイレに行きたがるので、個室内に入ってからトイレがあるのは安心ポイントですよね。
すっぽんぽんの状態で「トイレ行きたい!」といわれても困りません。
洗面所には大きな鏡やドライヤーもあったのが、ママにもうれしかったです!
そして、肝心のお風呂! 広くてきれいで、お湯もたっぷり!
大人2人、小学生1人、幼児2人が同時に湯船につかっても、ゆったりと足を伸ばせるほど広々。
家の湯船に比べると底が深いので、3歳の娘は抱っこで湯船に入りました。
ボディーソープや、シャンプー、コンディショナーも備えついています。
なので、最低限の着替えとバスタオルだけあれば大丈夫。
あとは体を洗う際のタオルかスポンジがあると便利かもしれませんね。
子連れなので我が家は荷物が多くなりがちでしたが、貸しバスタオルや、販売タオルもあるようなので、大人だけなら手ぶらでも行けちゃいそうです。
館内にはお食事が食べられるレストランや売店、外には農産物直売所もありました。
宇都宮さくら温泉
さくら温泉は100%源泉かけ流し!
湯量も多いので、常にお湯がキレイに保たれているのが安心ポイント。
施設自体はシンプルで、お食事をする施設も、お買い物ができる売店もありません。
自動販売機があるので、湯上りの水分補給だけは出来ます。
温泉に病気のけがの療養、疲労回復など、たくさんの効能があり、遊びのためのスポットというよりは湯治場としての役割が大きいようです。
温泉のみで楽しまれる方におすすめです!
料金は、個室風呂の貸切が1室90分で2,500円。
個室風呂自体が5部屋もあり、希望の日時に予約が取りやすかったです。
脱衣場は広めで、テレビがあったり、リクライニングチェアがあったりしました。
湯上りにしばらくくつろぐのにもぴったりです。
ドライヤーも完備!
ただトイレは脱衣場の外なので、服を脱ぐ前に子どもはいったんトイレに連れて行った方が良さそうです。
お風呂場は、完全な屋内というよりは半露天といった方がいいでしょうか。
屋根も壁も囲われているのですが、壁が薄く、つなぎ目部分には隙間があったりして、隣のお風呂のお客さんの声がよく聞こえてきました。
きっとうちの子どもたちの声も届いていたはず……。
でもその時は、たまたま隣もうちと同様、お子様連れだったようで「おたがいさま」と気負わずにいられました。
湯船は深くてお湯もたっぷり。
美肌効果が期待できる湯質のようで、確かに肌がつるつるになりました。
ボディーソープや、シャンプー、コンディショナーも備えついています。
タオル販売もあるようなので、手ぶらでも大丈夫。
駐車場はちょっと狭かったですが、桜の木がたくさん植わっていて、季節になればきっと桜をみながらのお散歩も楽しめそうです!
宮の街道温泉江戸遊
宮の街道温泉江戸遊はインターパークにある温泉施設。
ここはいままでの2つとは完全にテイストが違います。
施設がとても新しくきれいで、かなりサービスが充実しています。
時間無制限で楽しめる漫画図書館や、岩盤浴スペース。一人ひとりテレビが楽しめるリクライニングルーム、フリードリンク、ボードゲームなどの貸し出しもあるようです。
もちろんお食事処や売店も。
なので、価格も他とは違って、かなりお高めです。
ゆうゆうコースが中学生以上1,380円、子ども690円(3歳以下無料)。貸切家族風呂が1室3時間で5,000円です。
お風呂は、内風呂と露天風呂の2種が一度に楽しめます。
貸切個室ももはや単なる脱衣場ではなく、ちゃんとした和室で、湯上りに家族だけでゆったりくつろげるようになっています。
その個室とは別に、さらに脱衣場、トイレ、洗面所がついているので、もはや露天風呂付客室での宿泊気分!
ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーやドライヤーはもちろんのこと、化粧水、乳液、メイク落とし等のアメニティも一通りそろっていました。
貸切個室内では子どもの声は気になりませんが、館内全体が大人の利用客が多いようで、静かでリラックスした雰囲気が保たれていました。
近場での温泉旅行気分を味わいたいときにおすすめです!
子連れで温泉に入る際に気を付けるポイント

貸切家族風呂とは言え、自分たちのあとにほかのお客さんが使うこともある共用施設です。
我が家なりに気を付けていた最低限のポイントをいくつか紹介いたします。
事前にトイレに行かせる
特にトイレには気を付けていました。
オムツ外れ前の赤ちゃんの時期は、大人がタイミングを見計らって湯船に入ったりしていましたが、トイトレ以降はお風呂前に必ずトイレに行かせるようにしていました。
自宅でもできるだけ癖づけていますが、子どもは普段とは違うお風呂に興奮してうっかりトイレに行くのを忘れてしまうことがあります。
大人の方も、普段とは勝手が違って忘れそうになることがあるので、ぜひ気を付けてください。
オムツは持ち帰る
どこへのお出かけもそうですが、オムツ専用のごみ箱がない限り、オムツは持ち帰るのがマナー。
多めにゴミ袋等を持ち歩くと安心です。
ジップロックのような分厚い素材でチャックがついている袋は、臭いもれしにくいので何枚かカバンに忍ばせておくのがおすすめですよ♪
着替えとタオルは多めに
子どもは、お風呂を終えて着替えた後でも興奮冷めやらず、うっかり浴室に入ってしまうことがあります。
ちゃんと大人が見張っていればいいのですが、我が家の場合、子ども3人に対して大人が2人……気を付けているつもりでも目を離してしまう瞬間もあります。
そうでなくでも、子どもは思わぬ行動をすることがあるので、せめて下着だけでも1枚多めに持っていくといざという時に役に立ったりします。
タオルは大抵の場所では販売等しているので、そこまで気を付けなくても大丈夫ですが、家族の人数が多いと意外な出費になるので、我が家ではあえて家から持っていくようにしています。
来た時のような状態に戻す
貸切家族風呂の中には、湯船に蓋がついている場合もあります。
子連れでのお風呂は、バタバタしがちでついうっかり蓋を閉め忘れて、個室を出た後に「あれ? 蓋閉めたっけ?」と慌てて戻ることもありました。
部屋を出る前に、忘れ物がないかチェックするのと一緒に、浴室内も一度確認しておくといいと思います。
まとめ

今回は、宇都宮市内のおすすめ貸切家族風呂と、子連れで温泉に入る際に気を付けるポイントについてご紹介いたしました。
子連れだとあれこれ制限もありますが、今しか楽しめない遊び方もあります。
それが我が家にとっては、家族全員で大きなお風呂に入れる貸切家族風呂で、旅行と日常の間にあるちょっとした贅沢です。
貸切という言葉だけを聞くと、料金が高そうに感じますが、施設によりけりでフードコートでの外食とあまり変わらないか、それよりもずっと安かったりする温泉施設もあります。
なかにはややお高めの施設もありますが、それもまた、感染症で県をまたぐ移動に敏感になってしまう昨今、宇都宮市内で温泉旅行気分を楽しむのにちょうどいいおすすめスポットです。
お子さまが小さいからこそ楽しめる貸切家族風呂で、さらに家族の仲を深めてみてくださいね!